#004 Mythic G Jacket
極限まで重量を切り詰めながら、驚きの断熱性を実現した超軽量ダウンジャケット
数あるアウトドア向け防寒着の断熱素材の中で、今でも重量当たりの断熱性で頭一つ抜き出た存在なのは、やはりダウン(羽毛中綿)でしょう。
Mythic G Jacket は、創業以来積み重ねてきた研究と実績によって「マスターオブインサレーション(中綿の達人)」を自負するRabによる、特に軽さと断熱性に優れたダウンジャケットです。
最高品質の1000FP RDS認証ヨーロピアン・グースダウンを、極薄の表生地と熱損失を抑える独自開発の「TILT(サーモ・イオン・ライニング・テクノロジー)」裏地で挟み込むことにより、最小限の重量で最大限の暖かさを実現しました。
極寒環境でスピーディなミッションで求められる理想的な軽さと断熱性、快適さのベストなバランスを提供するMythic G Jacket は、冬期の過酷な状況であなたのパフォーマンスをさらに一段と向上させることができます。
1000FPの最高級ダウンとTILTテクノロジーによる、軽さと断熱性の画期的な高パフォーマンス
Mythic G Jacket ジャケットに採用されているダウン中綿は、その嵩高性(復元力)において最高レベルの品質である「1000FP RDS認証ヨーロピアングースダウン(127g メンズMサイズ)」。圧縮袋から広げるとすぐに中のダウンは膨れ上がり、柔らかく心地よい感触に包まれます。
さらに裏地には、生地の繊維一本一本にチタンコーティングを施すことで、通気性を妨げることなく、熱を身体に向けて反射させるRab独自技術「TILT(サーモ・イオン・ライニング・テクノロジー)」を搭載した7デニールの極薄生地を配置。これによって輻射熱の損失が従来に比べて最大30%という大幅な削減に成功しました。その結果、最小限の重量で最大限の保温性を実現しています。
また、実際のフィールドからのフィードバックと研究に基づいたRab独自の「ボディマッピングテクノロジー」によって、脇下などの暖めすぎない箇所にはあえてTILTではなく通常の生地にしたり、ダウンのバッフル(仕切り)構造を「ステッチスルー(表裏を貫通して縫い合わせる)」にすることであえて縫い目から熱が逃げやすくしたりして、オーバーヒートや蒸れを防ぐ配慮もなされています。
通気性を犠牲にすることなく重量と断熱性のレベルを極限まで高める工夫を積み重ねたことで、過酷なコンディションでの最高のパフォーマンスを可能にしています。
超軽量ながらダウン抜けと耐候性に優れた表生地
表生地にはダウン抜けを防ぐために高密度で織られた7デニールの「Atmos™ ナイロンリップストップ」を採用し、高い次元で軽さと耐久性を両立しました。防風性に優れ、PFCフリーのDWR加工によって不意の水滴も弾いてくれます。
フィット感と動きやすさに配慮した緻密な立体裁断
アクティブなシーンでのパフォーマンスを第一に考えられたこのジャケットは、フィールドでの実際の動きを想定した立体裁断を施すことで、身体のラインに沿ったスリムで心地よいフィット感ながら、それでいて窮屈さをまったく感じさせない快適な着用感を提供します。これによって肘や肩回りの自由でストレスのない動きやすさを可能にし、ホールドに手を伸ばそうと腕を上げても裾がずり上がることもありません。
また裾は背面の丈が長くなっているため、お尻まですっかりカバーしてくれます。
断熱性とフィット感に優れたフード
縁の左右に伸縮性素材の付いたフードは頭部にしっくりとフィットし、全体にダウン素材を使用することで防寒性にも優れています。またつばにあたる部分には雨風を防ぐための補強がなされています。
フリース素材のチンガード付きフロントジッパー
優れた耐久性とスムーズな操作性を備えたフロントジッパーは、あご部分にマイクロファイバーフリースを配置して快適な肌触りを提供します。
目立たないジッパーによるハンドポケット
左右には目立たないコンシールドジッパーのハンドポケットがあり、グローブや小物などの収納に便利です。 実用性を突き詰めたハンドポケットとチェストポケット
冷気をシャットアウトしつつ、優しいフィット感を提供する伸縮性のある袖口
袖口は下部に伸縮素材を使いつつ、上部(甲部分)を微妙に伸ばすことで冷気をシャットアウトしつつ心地よい肌触りを提供しています。
裾は片側のみ調節可能なアンチスナッグテザー付き
裾にはスムーズに操作でき、冷気の侵入を防ぐドローコードを搭載。
収納に便利なスタッフサック付き
コンパクトに収納できるスタッフサックが付属しています。
極限まで切り詰めたミニマリズムと、最先端の技術による高い重量当たり断熱性を実現したMythic G Jacket は、過酷なミッションでの快適さと耐久性も犠牲にしていません。より重量を切り詰める必要のあるミニマリストが携行するべき断熱ジャケットとして、きっと最良の選択肢であると自信をもっておすすめできます。