2025春夏 注目アイテム紹介 #011 Borealis Alpine Hoody

#011 Borealis Alpine Hoody

行動時に必要なプロテクションを最小限の重量で提供する、動きやすい薄手軽量・ミニマムなソフトシェルジャケット

必要最低限のプロテクションを備えながら、動きやすさと快適さを備えたソフトシェルジャケットは、高山でのアクティビティで非常に頼もしい存在です。

Borealis Alpine Hooded Jacketは、通気性と防風性を両立し、伸縮性のあるリサイクル素材の「マトリックス™」を採用した軽量ソフトシェルジャケット。冷たい風をシャットアウトしながら汗をかいた時でも素早く水分を拡散し、同時に抜群の伸縮性と立体裁断によってダイナミックな動きも妨げません。アルパイン仕様にアレンジしたこのモデルは、洗練された流線型のデザインとアルパインクライミングに必要な要素が細部まで配慮され、タフな登山にも対応します。

軽量でコンパクトに収納でき、驚くほど汎用性の高いこのオールマウンテン・ソフトシェルは、岩壁を登ったり、強風の稜線を移動したり、スキーでハイクアップしたりと、1年を通じたどんな場面でも活躍してくれます。

風を防ぎながら空気を通し、伸縮性を備えた薄手・軽量のソフトシェル素材 Matrix™ と、アクティビティに最適化された巧みなパターン

山岳でのアウターは、体の熱を奪ってくる稜線上の強風から身を守る防風性だけでなく、同時に激しい発汗による衣服内の蒸れを素早く解消してくれるのが理想です。

またアルパインクライミングをはじめとした高山でのアクティビティでは、藪や尖った岩肌に身体を擦りつけることも多く、ウィンドシェルなどでは摩擦に耐えられるだけの強度にどうしても不安があります。また当然ですが、大きな動作にもストレスなく対応する衣服としての軽さと動きやすさも求められてきます。

そんな厳しいシチュエーションを想定してデザインされたBorealis Alpine Hoodyは、防風・通気という相反する機能を両立しつつ、軽くて丈夫なシングル織りのソフトシェル生地「リサイクルMatrix™ ストレッチファブリック」を採用。フッ素系素材不使用のDWR加工を施してあるため、ちょっとした雨粒も弾いてくれ、気象条件が絶えず変化する山岳地帯でのアルパインクライミングに最適な機能をまんべんなく揃えています。

着ている感覚を忘れる軽さと、サラッと爽やかな肌触り、肌寒さを防ぎつつ暑くもなりすぎないちょうど良い薄さは、春の低山から夏の高山や冬のアクティブなシーンまで対応。通年使いできる絶妙なボリューム感が魅力です。

クライミングなどの激しいアクティビティを想定したスリムフィット・デザインは、細部まで計算された立体裁断と優れた伸縮性によって、無駄なバタつきを抑えつつダイナミックな上半身の動きに無理なく追従し、ストレスを感じさせません。腕を頭上まで振り上げてもジャケットがずり上がったりして不快に思うことはありません。

肩の頂点から縫い目位置をずらすことで、バックパックの背負っていても縫い目の圧迫が無く快適です。

チンガード付きのYKK®フロントジッパー

YKK®製フロントジッパーはチンガード付き。上まで締めたときに金属パーツが直接当たる不快感を軽減します。

フィット調節を可能にしながら重量を最小限に抑えた裾ドローコード

片側の裾には素早く操作できる、フィッティング調整と冷気の侵入を防ぐドローコードを搭載。

ヘルメットの下に快適にフィットする伸縮フード

伸縮性のある縁取りが施された薄手で伸縮性抜群のバラクラバ型フードは、ヘルメットの下に被ることができ、適度なプロテクションと心地よいフィット感を提供します。

行動中にアクセスできる、十分な大きさのチェストジップポケット

ハーネスと干渉しない左胸に大きなチェストジッパーポケットを配置し、スマートフォンをはじめたいていの小物が楽に収められます。

なお、ジャケットを脱ぐ必要があるときには、胸ポケットを裏返して詰めて収納することができ、その後はハーネスにクリップ留めもできます。

強風でもぴったりとフィットするストレッチカフ

袖口全体には伸縮性のあるバインディングが施され、フィット感を提供し、冷気の侵入を防ぎます。ベルクロ留めなどと違ってストレッチ仕様なので、暑い時には腕まくりするのも楽です。

薄手・軽量、防風・撥水・通気・伸縮性を備えたBorealis Alpine Hoodyは、過酷なフィールドでのアルパインクライミングからハイキングやトレッキング、冬のスキーツーリングまで、年間を通じた幅広いアウトドアで安全に快適な行動をサポートしてくれます。